日の本の屋根裏から日本を考える

伊勢物語-第三十六段 玉かづら

 
伊勢物語







この記事を書いている人 - WRITER -
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」

(原文)

むかし、「忘れぬるなめり」と、問言とひごとしける女のもとに、

和歌(70)

谷せばみ峰まではへる玉かづら絶えむと人にわが思はなくに

 

(現代訳)

昔、「わたしのことは忘れてしまったようですね」と問いただしてきた女のもとに、

和歌(70)

谷が狭いということで、峰までのびている玉かづらのように、あなたとの関係が切れることなく続けばと思っています。

それなのに、どうしてあなたはそのようなことを仰るのでしょうか。

  • 和歌(70)

万葉集の巻十四東歌3507

「谷せばみ峰にはひたる玉かづら絶えむの心我がはなくに」

を基に創作された歌。

 

単に谷から峰までのびるつる草のように、長く絶えることなくあなたを思っていますよ・・・といった感じ。

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