2019/01/07

古事記を読む(104)上つ巻-日向三代

 




この記事を書いている人 - WRITER -
雨野やたしげ
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰を強く願う「自分たちの神話を学ばない民族に未来はない」。

木花之佐久夜毘売このはなさくやひめ

火が燃え盛るなかで生まれた子が、

火照命ほでりのみことであり、

火照命ほでりのみことは、隼人はやと阿多君あたのきみの祖です。

次に、

火須勢理命ほすせりのみこと

次に、

火遠理命ほおりのみこと

別名を天津日高日子穂穂手見命あまつひこひこほほでみと言います。

隼人はやと阿多君あたのきみ鹿児島県の豪族。

 

火の中で生み落としたことから、すべて「火」が付いており、火に関する神です。

木花之佐久夜毘売このはなさくやひめは、無事に子を生み終えて自らの潔白を誓約うけいというかたちで証明したことになります。

しかし、古代の人は、誓約うけいが大好きなようです。

このようにして生まれた、

火照命ほでりのみことは、海幸彦うみさちひことして、

火遠理命ほおりのみことは、山幸彦やまさちひことして、

次から、この兄弟を中心にした物語が始まります。

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