2019/01/07

古事記を読む(120)中つ巻-初代・神武天皇

 




この記事を書いている人 - WRITER -
雨野やたしげ
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰を強く願う「自分たちの神話を学ばない民族に未来はない」。

東征

神倭伊波礼毘古命かむやまといわれびこのみことと、兄の五瀬命いつせのみこととの二柱は、高千穂宮たかちほのみやでご相談いたしました。

弟の神倭伊波礼毘古命かむやまといわれびこのみことは、

「一体どこに住めば、平安に天下を統治できるのだろうか。やはり東に行ってみませんか」

と仰せになり、

すぐに、日向ひむか(宮崎県)を出発して筑紫つくし(福岡県)に向かいました。

豊国とよのくに(大分県)の宇沙うさに着いたとき、そこに住む宇沙都比古うさつひこ宇沙都比売うさつひめ足一騰宮あしひとつあがりのみやを作り、大御饗おおみあえを献上しました。

足一騰宮あしひとつあがりのみや一方の足が川に、一方の足が陸にある宮。

大御饗おおみあえ食事。

 

いよいよ、神倭伊波礼毘古命かむやまといわれびこのみことと、兄の五瀬命いつせのみこととの大和(奈良県)に向けた東征が始まりました。

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