日の本の屋根裏から日本を考える

古事記を読む(161)中つ巻-第11代・垂仁天皇

 







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雨野やたしげ
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰を強く願う「自分たちの神話を学ばない民族に未来はない」。

后妃こうひ皇子女おうじじょ

大中津日子命おおなかつひこのみことは、

山辺之別やまのべのわけ

三枝之別さきくさのわけ

稲木之別いなきのわけ

阿太之別あだのわけ

尾張国おわりのくに三野別みののわけ

吉備の石无別いわなしのわけ

許呂母之別ころものわけ

高巣鹿之別たかすかのわけ

飛鳥君あすかのきみ

牟礼之別むれのわけ

たちの祖です。

 

倭比売命やまとひめのみことは、伊勢神宮を拝み祭りました。

 

伊許婆夜和気王いこばやわけのみこは、沙本さほ穴太部之別あなほべのわけの祖です。

 

阿耶美都比売命あざみつひめのみことは、稲瀬毘古王いなせびこのみこの妻となりました。

落別王おちわけのみこは、小月之山君おづきのやまのきみ三河之衣君みかはのころものきみの祖です。

 

五十日帯日子王いかたらしひこのみこは、

春日山君かすがのやまのきみ

高志池君こしのいけのきみ

春日部君かすがべのきみ

の祖です。

 

伊登志和気王いとしわけのみこは、子が無かったため、子代こしろとして伊登志部いとしべを定めました。

 

石衝別王いはつくわけのみこは、羽咋君はくひのきみ三尾君みおのきみの祖です。

 

布多遅能伊理毘売命ふたぢのいりびめのみことは、倭建命やまとたけるのみこときさきになりました。

子代こしろ大化の改新以前の皇室の私有民。

 

跡取りがいなかった伊登志和気王いとしわけのみこが、子代こしろとして伊登志部いとしべを定めたことが書かれています。

古代日本には、物部もののべ白髪部しらがべやら「部」のついた氏族がたくさん出てきますが、朝廷での役割に「部」を付けて名前としていました。

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