古事記を読む(41)上つ巻-天照大御神と須佐之男命 2018-05-02 2019-01-06 WRITER 雨野やたしげ 1 この記事を書いている人 - WRITER - 雨野やたしげ フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」 八岐大蛇やまたのおろち 須佐之男命すさのおのみことが、 「姿形はどのようなものか?」 とお尋ねになると、 足名椎あしなづちは、 「その目は赤カガチのように赤く、一つの胴体に、八つの頭と、八つの尻尾がございます。 その身体には日陰蔓ひかげかずら、檜ひのき、杉などが生え、その長さは八つの谷と八つの峰をわたるほどで、その腹を見ればどこもかしこも血が滲んでいます」 と答えました。 赤カガチ:ホオズキ 八つの谷と八つの峰をわたるほどの大きさなら出雲・北陸間も納得です。 この記事を書いている人 - WRITER - 雨野やたしげ フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」 前の記事 -Prev- 古事記を読む(40)上つ巻-天照大御神と須佐之男命 次の記事 -Next- 続・二十歳の原点 関連記事 - Related Posts - 古事記を読む(176)中つ巻-第12代・景行天皇 古事記を読む(201)中つ巻-第14代・仲哀天皇 古事記を読む(65)上つ巻-大国主神 古事記を読む(48)上つ巻-天照大御神と須佐之男命 最新記事 - New Posts - 伊勢物語 あとがき 伊勢物語-第十八段 あきの夜も(伝 為氏本) 伊勢物語-第十七段 夢と知りせば(伝 為氏本) 伊勢物語-第十六段 太刀のをがはの(伝 為氏本)