2018/06/02

古事記を読む(70)上つ巻-大国主神

 




この記事を書いている人 - WRITER -
雨野やたしげ
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰を強く願う「自分たちの神話を学ばない民族に未来はない」。

八千矛神やちほこのかみ

この鳥鳴海神とりなるみのかみが、日名照額田毘道男伊許知邇神ひなてるぬかたびちおいこちにのかみめとって生んだ子は、国忍富神くにおしとみのかみ

この国忍富神くにおしとみのかみが、葦那陀迦神あしなだかのかみ、別名が八河江比売やがわえひめめとって生んだ子は、速甕之多気佐波夜遅奴美神はやみかのたけさはやじぬみのかみ

この速甕之多気佐波夜遅奴美神はやみかのたけさはやじぬみのかみが、天之甕主神あめのみかぬしのかみの娘の前玉比売さきたまひめめとって生んだ子は、甕主日子神みかぬしひこのかみ

この甕主日子神みかぬしひこのかみが、淤迦美神おかみのかみの娘の比那良志毘売ひならしびめめとって生んだ子は、多比理岐志麻流美神たひりきしまるみのかみ

この多比理岐志麻流美神たひりきしまるみのかみが、比々羅木之其花麻豆美神ひひらぎそのはなまずみのかみの娘の活玉前玉比売神いくたまさきたまひめのかみめとって生んだ子は、美呂浪神みろなみのかみ

この美呂浪神みろなみのかみが、敷山主神しきやまぬしのかみの娘の青沼馬沼押比売あおぬうまぬおしひめめとって生んだ子は、布忍富鳥鳴海神ぬのおしとみとりなるみのかみ

この布忍富鳥鳴海神ぬのおしとみとりなるみのかみが、若尽女神わかつくしめのかみめとって生んだ子は、天日腹大科度美神あめのひはらおおしなどみのかみ

この天日腹大科度美神あめのひはらおおしなどみのかみが、天狭霧神あめのさぎりのかみの娘の遠津待根神とおつまちねのかみめとって生んだ子は、遠津山岬多良斯神とおつやまさきたらしのかみ

以上の八島士奴美神やしまじぬみのかみから遠津山岬帯神とおつやまさきたらしのかみまでを十七世の神といいます。

八島士奴美神やしまじぬみのかみ須佐之男命すさのおのみこと櫛名田比売くしなだひめの子。

 

八島士奴美神やしまじぬみのかみなどの須佐之男命すさのおのみことの系譜から大国主神おおくにぬしのかみの系譜の羅列です。

「十七世の神」となっていますが、実際に数えると15世しか記載されていません・・・

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