日本への思い

 







この記事を書いている人 - WRITER -
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」

よく誤解を受けるが、わたしは、愛国者であるが国粋主義こくすいしゅぎでも、日本信者でもない。

ただ、日本という国に生まれ、日本という国で生き、少なからず恩恵を受けた自負もあり、これからも生きていくであろうから日本を愛しているのである。

 

他国に生をうけていたら、その国を愛している。

 

親が子を愛し、子が親を慕うのに理由がないのと同じで、ただそれだけである。

したがって、その出来が良かろうが悪かろうがそんなことは関係ない。

 

閉鎖的であったり、出る杭の頭を叩いたり、足を引っ張ったり嫌いな部分も多々ある。

しかし、良き、もっと誇ってもよい面もそれ以上にあるとも思っている。

 

信者という言葉は、盲目的で批判を許さない絶対的なニュアンスを含んでいるようで非常に抵抗がある。

 

そういう意味でも、左右の思想に関係なく、ダブルスタンダードやポジショントークをする人物の話は傾聴に値しないとまでは言わないが、話半分で聞いている。

 

そうしたら、いつの間にかテレビを観なくなっていた・・・

知識が豊富であることは素晴らしいと思うが、そのこととダブルスタンダードやポジショントークをしないということは、別次元の話である。

 

当然、自分と親しき関係やコミュニティに肩入れしてしまうのは、人間として当然であるが、完全にそのポジションに立ち信者化してしまわず、肩入れ程度でとどめて、客観的に俯瞰することを可能な限り心懸けることが大切である。

 

我が子を可愛く思おうとも、是々非々で話をするからこそ、その人のフィルタと誠実さを信頼して傾聴するのである。

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