アメリカは「建国記念日」なのに日本は「建国記念の日」なワケ

あの大人気シリーズ・・・「古事記を読む」で、
神倭伊波礼毘古命が、いよいよ神武天皇として即位されました。
それを記念して?軽~く記事を書いてみたいと思います。
現在、台湾旅行中の友人から猫の「ガブリエル」を預かっており、
今日は、猫の「ガブリエル」にも参加してもらいます。
ガブガブ
ガブリエル
建国記念日とは?
そのままじゃねえかよ
ガブリエル
有名なところでいくと、
1949年?ついこないだじゃねえかよ。何が中国3000年の歴史だ。
ガブリエル
・・・
・・・
・・・
「建国記念日」ではなく「建国記念の日」
日本の建国の根拠
古事記には、神武天皇が即位した記述はありますが、日付は記述されていません。
一方、日本書紀には、神武天皇が即位した日付が明記されており、それをもって「日本の建国」としています。
あいまいなことを「記念日」にするな
上記に数ヶ国を例として挙げましたが、国連加盟国のほとんどの国家が1700年代~1900年代が建国記念日となっています。
当然、明確な記録が存在します。
はっきり言って、紀元前660年とか・・・
日本が特殊過ぎて、確固たる記録が存在しないということに加えて、根深く、神武天皇を架空の人物だとする説も存在することから、
「建国記念日」としてしまうことに対する反対を受け、単に建国されたという事実を記念して、それをお祝いするということで、「建国記念の日」と「の」を入れることで反対派と折り合いをつけたということです。
日本のオリジナルカレンダー
日本でもほとんどの人は、使用しませんが、「紀元前660年」に基づいた「皇紀」という日本のオリジナルカレンダーも存在します。
要は、西暦に660を足すだけで「皇紀」に変換できます。
西暦2018年だと皇紀2678年。
現在、日本でも公の場で使用することもなく、使用すると右翼というレッテルを貼られてしまう実におかしな風潮ですが、日本人として、心には、「皇紀」という日本オリジナルのカレンダーが存在し、「西暦に660を足せば変換できる」ということくらいは、知っておいても良いと思います。
いや覚えときな!
ガブリエル
まとめ
以上のことは、日本人がもっともっと誇るべき建国の歴史です。
例のごとく、学校では教えません。
はい、GHQですね。
わたしは、今でこそ積極的に日本史を勉強していますが、
学生時代、はっきり言って日本史があまり好きではありませんでした。
理由としては、やはり興味がもてなかったのが大きいと思います。
「日本は、2000年以上の歴史をもつ現存する最古の国家です。その歴史を学びましょう」
当時、この一言が聞けていれば、わたしの日本史ライフは大きく変わっていたかもしれません・・・
悔しいです!!
何言ってんだこいつ・・・
ガブリエル