日の本の屋根裏から日本を考える

伊勢物語-第三十五段 あわ緒

 
伊勢物語







この記事を書いている人 - WRITER -
雨野やたしげ
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」

(原文)

むかし、心にもあらで絶えたる人のもとに、

和歌(69)

玉の緒をあわ緒によりて結べれば絶えてののちもあはむとぞ思ふ

 

(現代訳)

昔、不本意にも関係が切れてしまった女のもとに、

和歌(69)

命をこめて二人をつなぐ玉の緒をあわ緒にって結べば、たとえ離れてしまっても再び逢えると信じています。

  • あわ緒

古くから使われている表現だが、紐の名前、結び方など諸説ある。

「離れてしまっても再び逢える」ようなものと考えると、切れにくく、

たとえ、ほどけてしまっても再び結び合わせることができるような紐または結び方といったイメージなのでしょうか・・・

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