古事記を読む(10)上つ巻-伊邪那岐神と伊邪那美神

 







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フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」

神生み

伊邪那岐神いざなきのかみ伊邪那美神いざなみのかみの二神は、

次に、風の神の志那都比古神しなつひこのかみを生み、

次に、木の神の久久能智神くくのちのかみを生み、

次に、山の神の大山津見神おおやまづみのかみを生み、

次に、野の神の鹿屋野比売神かやのひめのかみを生み、

別名を野椎神のづちのかみといいます。

大山津見神おおやまづみのかみ野椎神のづちのかみは、山と野の神を分担して生みました。

天之狭土神あめのさづちのかみ国之狭土神くにのさづちのかみを生み、

次に、天之狭霧神あめのさぎりのかみ国之狭霧神くにのさぎりのかみを生み、

次に、天之闇戸神あめのくらとのかみ国之闇戸神くにのくらとのかみを生み、

次に、大戸惑子神おおとまとひこのかみ大戸惑女神おおとまとひめのかみを生みました。

神々が続々と生み出されてきますが、これらの神々は、古事記で二度と出てくることはありません・・・

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