古事記を読む(147)中つ巻-第9代・開化天皇

 







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フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」

開化かいか天皇

日子坐王ひこいますのみこの長兄である大俣王おおまたのみこの子は、

曙立王あけたつのみこ菟上王うなかみのみこの二柱です。

 

曙立王あけたつのみこは、伊勢の品遅部君ほんじべのきみ、伊勢の佐那造さなのみやつこの祖です。

菟上王うなかみのみこは、比売陀君ひめだのきみの祖です。

 

大俣王おおまたのみこは、当麻勾君たぎまのまがりのきみの祖です。

 

志夫美宿禰王しぶみのすくねのみこは、佐々君ささのきみの祖です。

 

沙本毘古王さほびこのみこは、日下部連くさかべのむらじ甲斐国造かいのくにのみやつこの祖です。

 

袁耶本王おざほのみこは、葛野之別かづのわけ近淡海ちかつおうみ蚊野之別かののわけの祖です。

 

室毘古王むろびこのみこは、若狭の耳別みみのわけの祖です。

 

美知能宇志王みちのうしのみこが、

丹波の河上の麻須郎女ますのいらつめと結婚してお生まれになった子が、

比婆須比売命ひばすひめのみこと

真砥野比売命まとのひめのみこと

弟比売命おとひめのみこと

朝廷別王みかどわけのみこ

の4柱です。

 

この朝廷別王みかどわけのみこは、三川みかわ穂別ほのわけの祖です。

日子坐王ひこいますのみこに関わる系譜の列挙です。

 

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