古事記を読む(150)中つ巻-第10代・崇神天皇 2018-10-02 WRITER 雨野やたしげ 1 この記事を書いている人 - WRITER - 雨野やたしげ フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」 后妃こうひと皇子女おうじじょ 崇神すじん天皇が、 大毘古命おおびこのみことの娘である御真津比売命みまつひめのみことと結婚してお生まれになった子が、 伊玖米入日子伊沙知命いくめいりひこいさちのみこと、 伊耶能真若命いざのまわかのみこと、 国片比売命くにかたひめのみこと、 千々都久和比売命ちちつくわひめのみこと、 伊賀比売命いがひめのみこと、 倭日子命やまとひこのみこと、 の6柱です。 崇神すじん天皇の御子は、12柱。 男は7柱、女は5柱です。 伊久米伊理毘古伊佐知命いくめいりびこいさちのみことが天下を統治なさいました。 豊木入日子命とよきいりひこのみことは、 上毛野かみつけの、下毛野君しもつけのきみらの祖です。 妹の豊鉏比売命とよすきひめのみことは、伊勢神宮にお仕えしました。 大入杵命おおいりきのみことは、能登臣のとのおみの祖です。 倭日子命やまとひこのみこと。 この王が亡くなると、初めて、御陵に人垣を並べ立てました。 伊久米伊理毘古伊佐知命いくめいりびこいさちのみこと:のちの垂仁すいにん天皇。 御陵に人垣を並べ立てました:要は、人を生き埋めにして並べたということ。王が亡くなるとその王に仕えていた人を一緒に生き埋めにしました。 この記事を書いている人 - WRITER - 雨野やたしげ フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」 前の記事 -Prev- 「武士道」が繋いだ縁 次の記事 -Next- 古事記を読む(151)中つ巻-第10代・崇神天皇 関連記事 - Related Posts - 古事記を読む(71)上つ巻-大国主神 古事記を読む(183)中つ巻-第12代・景行天皇 古事記を読む(173)中つ巻-第11代・垂仁天皇 古事記を読む(85)上つ巻-国譲り 最新記事 - New Posts - 伊勢物語 あとがき 伊勢物語-第十八段 あきの夜も(伝 為氏本) 伊勢物語-第十七段 夢と知りせば(伝 為氏本) 伊勢物語-第十六段 太刀のをがはの(伝 為氏本)