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古事記を読む(230)下つ巻-第19代・允恭天皇

 







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雨野やたしげ
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰を強く願う「自分たちの神話を学ばない民族に未来はない」。

后妃こうひ皇子女おうじじょ

反正はんぜい天皇の弟である男淺津間若子宿禰王おあさづまわくごのすくねのみこ允恭いんぎょう天皇)は、遠飛鳥宮とおつあすかのみや(奈良県明日香村)で天下を統治なさいました。

 

この允恭いんぎょう天皇が、

意富本杼王おおほどのみこの妹である忍坂大中津比売命おしさかのおおなかつひめのみことと結婚して生まれた子が、

木梨之軽王きなしのかるのみこ

次に、長田大郎女なたのおおいらつめ

次に、境之黒日子王さかいのくらひこのみこ

次に、穴穂命あなほのみこと

次に、軽大郎女かるのおおいらつめ、別名、衣通郎女そとほりのいらつめ

名に衣通そとほりとあるのは、その体の光が衣を透け通って出ていたためです。

 

次に、八瓜之白日子王やつりのしろひこのみこ

次に、大長谷命おおはつせのみこと

次に、橘大郎女たちばなのおおいらつめ

次に、酒見郎女さかみのいらつめ

 

天皇の御子は、9柱で、男王5柱、女王4柱です。

 

この9柱のなかで穴穗命あなほのみこと(のちの安康あんこう天皇)が、天下を統治なさいました。

 

次に、大長谷命おおはつせのみこと(のちの雄略ゆうりゃく天皇)が、天下を統治なさいました。

例によって、后妃こうひ皇子女おうじじょの列挙です。

 

履中りちゅう天皇から反正はんぜい天皇へは、それまでの慣例を破り、兄弟間での皇位継承が行われ先例を作りましたが、ここでも反正はんぜい天皇の弟である允恭いんぎょう天皇が即位しました。

3人とも仁徳にんとく天皇の子に当たります。

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