日の本の屋根裏から日本を考える

古事記を読む(43)上つ巻-天照大御神と須佐之男命

 







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フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」

八岐大蛇やまたのおろち

須佐之男命すさのおのみことは、その娘を湯津爪櫛ゆつつまくしに変え、自分の髪に挿して、足名椎あしなづち手名椎てなづちの神に、

「何度も繰り返して醸造させた酒をつくり、垣根を作り巡らせ、そこに8つの門を作り、 門ごとに台を置きそれぞれに酒桶さかおけを置いて、強い酒を盛って待っていなさい」

と仰せになりました。

要は、八岐大蛇やまたのおろちの頭が8つなので、8つの門を作り、その門の先に強い酒を入れた桶を置いて待つということです。

酔わせて、霊力を奪い、退治する作戦です。

古代日本のもう1人の英雄倭建命やまとたけるのみこと(日本書紀の表記は、日本武尊やまとたけるのみこと)も、のちに古事記に登場しますが、女装をして敵に近づき油断させて殺したりと一見卑怯に思える手をたくさん使います。

武士道の精神が出てくるのは、もう少しあとの時代のようです。

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