2019/01/07

古事記を読む(93)上つ巻-天孫降臨

 




この記事を書いている人 - WRITER -
雨野やたしげ
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰を強く願う「自分たちの神話を学ばない民族に未来はない」。

天降り

邇邇芸命ににぎのみことは、天之忍穂耳命あめのおしほみみのみこと高木神たかぎのかみの娘の万幡豊秋津師比売命よろずはたとよあきつしひめのみこととの間に生まれた子であり、兄に天火明命あめのほあかりのみことがおり、天之忍穂耳命あめのおしほみみのみこと万幡豊秋津師比売命よろずはたとよあきつしひめのみこととの子は、この2神です。

天照大御神あまてらすおおみかみ高木神たかぎのかみは、このような訳で、邇邇芸命ににぎのみことに、

「この豊葦原水穂国とよあしはらみずほのくに(日本)は、そなたが統治するべき国である。命令に従い、天降りしなさい」

と仰せになりました。

邇邇芸命ににぎのみことが天降りをするときに、天の八衢あめのやちまた(別れ道)に、上は高天原たかまのはら、下は葦原中国あしはらのなかつくにを照らす神がいました。

個人的に、古事記の最大の見所は、この「天孫降臨」だと思っています。

そのクライマックスが、「上つ巻」、「中つ巻」、「下つ巻」とあるなかの「上つ巻」に来るのは、構成上どうかと思ってしまいますが・・・

この「天孫降臨」が皇室と天照大御神あまてらすおおみかみを結ぶ、大きな役割を担っています。

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