日の本の屋根裏から日本を考える

まもる君とお母さんとお父さん

 







この記事を書いている人 - WRITER -
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」

まもる君は、クラスのマドンナ的存在めぐみちゃんと仲良く話をするようになってから、いじめを受けるようになりました。

まもる君は、このことをお母さんに話しました。

お母さんは、まもる君にあめを持たせて、

「僕は、喧嘩はしないよ。」

と言いながら、いじめっ子達にそのあめを配るように言いました。

まもる君は、学校に行くと、お母さんに言われたようにして、いじめっ子達にあめを配りました。

いじめっ子達は、喜んであめをもらって行きましたが、しばらくすると、またいじめが始まりました。

まもる君は、またこのことをお母さんに話しました。

お母さんは、今度は、まもる君にチョコレートを持たせて、

「僕は、喧嘩はしないよ。」

と言いながら、いじめっ子達にそのチョコレートを配るように言いました。

 

まもる君は、学校に行くと、お母さんに言われたようにして、いじめっ子達にチョコレートを配りました。

いじめっ子達は、喜んでチョコレートをもらって行きましたが、しばらくすると、またいじめが始まりました。

まもる君は、またこのことをお母さんに話しました。

 

お母さんは、今度は、まもる君に手作りのケーキを持たせて、

「僕は、喧嘩はしないよ。」

と言いながら、いじめっ子達にその手作りのケーキを配るように言いました。

 

まもる君は、学校に行くと、お母さんに言われたようにして、いじめっ子達に手作りのケーキを配りました。

いじめっ子達は、喜んで手作りのケーキをもらって行きました。

その日、まもる君がめぐみちゃんと一緒に帰っていると、そこにいじめっ子達が現れました。

いじめっ子達は、今度は、めぐみちゃんをいじめ始めました。

 

まもる君は、お母さんから、喧嘩をしてはいけないと言われていたため、何かいじめっ子達にあげるものはないかポケットの中を探すとお小遣いでもらったお金があったので、それをいじめっ子達にあげました。

すると、いじめっ子達は、喜んで帰って行きました。

まもる君は、またこのことをお母さんに話しました。

お母さんは、「喧嘩をせず仲良くしよう」としているのに、どうしていじめっ子達は、仲良くしてくれないのか不思議に思い考えていると、そこにちょうど、単身赴任中のお父さんが帰ってきました。

 

お母さんは、そのことを相談しようと一連の話をお父さんにしました。

 

すると、お父さんは、激怒し、お母さんを叱責しっせきしました。

お父さんは、次の日、学校に行くと、いじめっ子達を呼び出して、2度といじめをしないよう強く警告しました。

それ以来、まもる君は、いじめを受けることが無くなりました。

お父さんは、まもる君に、

「決して人をいじめてはいけないよ。先に手を出すのも絶対にだめだよ。けど、大切な人や自分自身がいじめにあったときは、立ち向かわないといけないよ。その姿勢を示すことが結果的にいじめを防ぐことになるんだよ」

と言いました。

この記事を書いている人 - WRITER -
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」




Copyright© 深夜営業ジャパノロジ堂 , 2018 All Rights Reserved.