古事記を読む(75)上つ巻-大国主神 2018-06-05 2019-01-07 WRITER 雨野やたしげ 1 この記事を書いている人 - WRITER - 雨野やたしげ フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」 国作り 次に、大山咋神おおやまくいのかみ、別名を山末之大主神やますえのおおぬしのかみ。 この神は、近江の日枝山ひえのやま(比叡山)に鎮座し、また、葛野かずのの松尾(京都市西京区)に鎮座し、鳴鏑なりかぶらを使う神です。 次に、庭津日神にわつひこのかみ。 次に、阿須波神あすはのかみ。 次に、波比岐神はひきのかみ。 次に、香山戸臣神かぐやまとみのかみ。 次に、羽山戸神はやまとのかみ。 次に、庭高津日神にわたかつひこのかみ。 次に、大土神おおつちのかみ、別名を土之御祖神つちのみおやのかみ。 9柱。 以上の大年神おおとしのかみの子である大国御魂神おおくにみたまのかみから大土神おおつちのかみまで併せて16柱。 大山咋神おおやまくいのかみ:比叡山と松尾に鎮座し、延暦寺を守る守護神。 神道の神が仏教のお寺の守護神になっているという・・・大らかな日本人の宗教観が良く出ていると思います。 この記事を書いている人 - WRITER - 雨野やたしげ フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」 前の記事 -Prev- 古事記を読む(74)上つ巻-大国主神 次の記事 -Next- 梅雨入りと入梅 関連記事 - Related Posts - 古事記を読む(56)上つ巻-大国主神 古事記を読む(87)上つ巻-国譲り 古事記を読む(55)上つ巻-大国主神 古事記を読む(186)中つ巻-第12代・景行天皇 最新記事 - New Posts - 伊勢物語 あとがき 伊勢物語-第十八段 あきの夜も(伝 為氏本) 伊勢物語-第十七段 夢と知りせば(伝 為氏本) 伊勢物語-第十六段 太刀のをがはの(伝 為氏本)