古事記を読む(160)中つ巻-第11代・垂仁天皇 2018-10-27 WRITER 雨野やたしげ 1 この記事を書いている人 - WRITER - 雨野やたしげ フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」 后妃こうひと皇子女おうじじょ 垂仁すいにん天皇の皇子おうじのうち大帯日子淤斯呂和気命おほたらしひこおしろわけのみこと(のちの景行けいこう天皇)が天下を統治なさいました。 身の丈は、一丈二寸ひとつえふたき(約190cm)、脛すねの長さが四尺一寸よさかひとき(約74cm)ありました。 印色入日子命いにしきのいりひこのみことは、血沼池ちぬのいけ、狭山池さやまのいけ、日下くさかの高津池たかつのいけを作りました。 これらは、灌漑かんがい用です。 また鳥取ととりの河上宮で、太刀千本を作らせ、これらを石上神宮に奉納しました。 印色入日子命いにしきのいりひこのみことは、石上神宮で河上部を定めました。 鳥取ととり:鳥取とっとりではなく、大阪の阪南市。 大帯日子淤斯呂和気命おほたらしひこおしろわけのみこと(のちの景行けいこう天皇)は、どうやら大きい人だったみたいです。 この記事を書いている人 - WRITER - 雨野やたしげ フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」 前の記事 -Prev- 古事記を読む(159)中つ巻-第11代・垂仁天皇 次の記事 -Next- 古事記を読む(161)中つ巻-第11代・垂仁天皇 関連記事 - Related Posts - 古事記を読む(230)下つ巻-第19代・允恭天皇 古事記を読む(260)下つ巻-第26代・継体天皇 古事記を読む(144)中つ巻-第8代・孝元天皇 古事記を読む(0) 最新記事 - New Posts - 伊勢物語 あとがき 伊勢物語-第十八段 あきの夜も(伝 為氏本) 伊勢物語-第十七段 夢と知りせば(伝 為氏本) 伊勢物語-第十六段 太刀のをがはの(伝 為氏本)