2018/11/16

古事記を読む(167)中つ巻-第11代・垂仁天皇

 




この記事を書いている人 - WRITER -
雨野やたしげ
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰を強く願う「自分たちの神話を学ばない民族に未来はない」。

沙本毘古さほびこ沙本毘売さほびめの兄妹

また、垂仁すいにん天皇は、沙本毘売さほびめに、

「おまえが結んだ下紐したひもは、誰が解いたらよいのか」

と尋ねました。

 

これに対して、沙本毘売さほびめは、

旦波比古多々須美智宇斯王たにはのひこたたすみちのうしのみこの娘の兄比売えひめ弟比売おとひめ。この2人は、忠誠心が厚い人たちなので、使うべきでしょう」

と答えました。

 

この後、垂仁すいにん天皇は、沙本毘古さほびこを殺しました。

すると、その妹の沙本毘売さほびめも自害しました。

おまえが結んだ下紐したひもは、誰が解いたらよいのか:夫婦がお互いの下紐したひもを結び合う習慣があった。解くのは、当然その結んだ相手。

 

ここでいきなりの急展開があり、沙本毘古さほびこ沙本毘売さほびめの兄妹は、死んでしまいました。

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