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古事記を読む(250)下つ巻-第22代・清寧天皇

 







この記事を書いている人 - WRITER -
雨野やたしげ
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」

飯豊王いいとよのみこ

雄略ゆうりゃく天皇の御子である白髪大倭根子命しらかのおおやまとねこのみことは、伊波礼いわれ甕栗宮みかくりのみやにおいて、天下を統治なさいました。

 

この天皇には皇后が無く、また御子も無かったため、御名代みなしろとして白髪部しらかべをお定めになりました。

そのため天皇が崩御された後に天下を統治するみこがいませんでした。

 

そこで皇位を引き継ぐみこを尋ね求めると、市辺之忍歯王いちのへのおしはわけのみこの妹である忍海郎女おしぬみのいらつめ、別名、飯豊王いいとよのみこが、葛城の高木の角刺宮つのさしのみやにいらっしゃいました。

先にも書きましたが、雄略ゆうりゃく天皇が、皇位につく際に競合相手となる身内を殺害しまくった上に、その息子である清寧せいねい天皇にも子が無かったことから、皇統が途絶えてしまいました。

 

そこで、雄略ゆうりゃく天皇の従兄弟にあたる市辺之忍歯王いちのへのおしはわけのみこ雄略ゆうりゃく天皇によって殺害)の妹である飯豊王いいとよのみこが、臨時的に天皇になりました。

 

この飯豊王いいとよのみこには、●●天皇といった名はありません。

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