2019/01/06

古事記を読む(8)上つ巻-伊邪那岐神と伊邪那美神

 




この記事を書いている人 - WRITER -
雨野やたしげ
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。 日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。 古事記の教育現場復帰を強く願う「自分たちの神話を学ばない民族に未来はない」。

国生み

二神は、大八島を生んでお帰りになるときに、吉備児島きびのこしま(児島半島)を生みました。

別名を建日方別たけひかたわけといい、

次に、小豆島を生みました。

別名を大野手比売おおのでひめといい、

次に、大島(周防大島)を生みました。

別名を大多麻流別おおたまるわけといい、

次に、女島おみなしまを生みました。

別名を天一根あまひとつねといい、

次に、知訶島ちかのしま(五島列島)を生みました。

別名を天之忍男あめのおしおといい、

次に、両児島ふたごのしまを生みました。

別名を天両屋あめのふたやといいます。

日本の国土は、このようにして完成しました。

かつて長州藩が、イギリス、アメリカ、フランス、オランダの連合国と戦った馬関戦争で、長州藩は、こてんぱんに負けてしまいます。

その講話で、連合国は「彦島」の租借を求めます。

しかし、講話にあたった高杉晋作は、この国生みの話を朗々と話し、

「この日本列島は神々の国土であって、租借できる国土などない」と断固はね付けました。

通訳にあたった伊藤博文は、通訳に四苦八苦したそうですが・・・

租借:他国の領土の一部を一定の期間借りること。

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