「ペンギン・ハイウェイ」のウチダ君とスズキ君の話
この記事を書いている人 - WRITER -
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。
日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。
古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」
「ペンギン・ハイウェイ」森見登美彦 著
を少し前に買ったものの・・・しばらく本棚で眠りこかしていた。
ちょうど映画化もされ、封切りが8月17日だった。
「俺ってぇ、原作読んでから映画観たい人なんでぇ!!」
ガブリエル
てことで、
読もう読もうと思いつつ、封切りから1ヶ月も経ってないということで余裕をかましにかましていた。
ふと気付くと、あれよ、あれよと各地で公開が終了してゆく・・・
人気なかったのかも・・・
この規模の映画てこんなもの?
よく分からないが、ダッシュで読み終え、まだかろうじて公開していた近所の映画館に行った。
内容は、ともかく(悪いという訳ではなく)、
わたしが阿呆なのか、原作の段階から、ただただ、ウチダ君とスズキ君がややこしい。
主人公:アオヤマ君
主人公の同級生のお友達:ウチダ君
主人公の同級生のいじめっ子:スズキ君
原作もカタカナ表記。
カタカナだから余計に入ってこないのか、
本文中に「ウチダ君」と出て来ても、
文脈次第では、
ん・・・お友達?いじめっ子?と止まること数しれず・・・笑
結局、最後まで入ってこず・・・笑
僭越ながら、1人は、もっと他の苗字の方が絶対認識しやすいかと・・・例えば、ニシオカ君とかキタベップ君とか・・・
我が尊敬し、本気で敬愛する森見登美彦先生ゆえ、何かお考えがあってのことかもしれませんが・・・
ただ、それだけの話。
この記事を書いている人 - WRITER -
フリーの翻訳者・ライター、編集、校正。
日本の伝統文化である和歌、短歌、古典、古事記、日本文化、少しのプライベート。
古事記の教育現場復帰「未来を担う子ども達に自分たちのアイデンティティである日本神話を」